ペタの哲学部屋

私ペタ(ハンネ)、が哲学を自重せずに展開していくブログです

尊厳死とは何か

尊厳死

尊厳とは何か

死して尊厳が守られると言うのなら

尊厳とはそれを望む者にとっての魂と言う事になる

魂とは何なのか

それは尊厳なのだろうか

だとしたら

尊厳の無い魂に生きる価値が無いと言う事になる

価値とは何だろうか

それは魂よりも重いと言うのだろうか

それは錯覚だ

醜い罪人にも魂はある

劣悪な状況に置かれながらも生を選択する魂はある側面から見れば美しい

それが例え醜く歪んでいても

それが永遠と言うのならば神と同義だ

死を恐れる者

それが神であり

全ての存在である


だが永遠と言う呪いは錯覚だ

いずれ朽ちる

そしてその苦しみは

死を恐れ続ける最強で最弱の神が引き受ける


疑問を疑問のまま残すのはそんなに好きじゃない

誰も解らない様な答えなら尚更のこと

世の中にはそれを解ける人間がいる

人間には難しい事を理解する才能という可能性がある

疑問を突きつけているだけでは

苦しみが肥えて行くばかりだ

出来る事ならば

やらなくては

魂はそう感じている