時間と空間の人生力学
今週のお題「私の沼」
←時間と空間
間違った判断の連鎖が人を不幸にする
力とは時間と空間の相互作用であり
心技体における体は心が入る場と言え
空間は常に不平等なので
体は人それぞれ不平等だが
それを心と技を持ってしてどう扱うか
というのが生きる者の課題と言える
心とは、極論すると、時間と空間を認知する能力と言え
技とは、地の利と時の利を活かす事と言える
配られたカードの地の利と時の利を正しく判断し連鎖させて行く事が幸福な未来を生み
判断を誤り連鎖して行くと不幸な未来になる
なので人類が忌むべき悪は差別と言える
差別とは不公平な判断の事で
老人や障害者を必要以上に甘やかせるのも差別だ
同じ量の努力をしていても評価されない人間もいるし
人生辛い事があるのは誰でも同じだ
問題は肉体と言う地の利の使い方が妥当であるかどうか
弱者を必要以上に甘やかせると言う行為は
弱者から学びと成長の機会を奪い取る事でもある、犬を飼ったとして、食欲が強いからと言って太らせ、出来が悪いからと言って芸を教えないのは
健康で、学習し成長して行く喜びを教えない事になる
また、ルックスが悪いからと言って
その惰弱性を主張し、結果大して努力もせずにモテている人がいるとしてそれは
明らかに不公平だ
判断力が低下し考える力を失ってしまうせいで悪い物を優遇してしまうと言う例は多い
勿論ルックスがいいからと言って性格が悪い人がモテるのも不公平だ
間違った判断の連鎖が不幸を呼び込む
なので判断を怠るとどんどん未来は悪い方向に向かってしまう
もし上記の不公平な判断を続けた場合
どうなるかというと
性格とルックスの悪い人間が増えると言う事だ
人類が成長するためには
地の利が悪いのなら、時の利の使い方に着目せねばならない
それは配られたカードの使い方に着目すると言う事、モグラが海に飛び込んで鮫が強いから不公平だと喚くのならそのモグラが悪い
モグラにはモグラなりの優れた利があるのだから、それを最大限生かして行く
というのが正しい
けれどもモグラは海に行ってはいけないのか
と言うとそうではない
頑張れば案外泳げるかもしれない
そうしたければそうすればいい
ただし鮫に食われた所で文句は言えない
海には海のルールがあるからだ
海に飛び込むモグラはその事を理解しなくてはなら無い
そして理解し克服する事が出来れば
水陸両用のモグラが誕生し
モグラの株が上がるかもしれない
モグラが海に飛び込むからと行って
モグラの為に海のルールを変える必要はない
優しさがあるのなら、本当に助けが必要な時、必要なだけ助けるべきだ
武器を持つ、と言うのが地の利だとして
銃弾が打たれる場所に居ない、銃弾を避ける
と言うのが時の利と言える
地の利が悪くても時の利で補う事は可能なのだ
また、人それぞれが都合と言うものがあり
それは人それぞれの地の利と時の利の事で
時間の都合、場所の都合がある
正しい審判とはそれぞれの都合が最もスムーズでバランスが良い形を取る事と言えよう
最後に、概念を二極化した時、空間と時間に別れるが
肉体は時間軸を一定の速度でしか移動出来ないが、心は過去にも未来にも行ける
時間と空間の概念を完全に理解すれば
ワープやタイムトラベルすら可能になるのかもしれ無い
仮に空間が存在しない虚無空間に時間が存在するのかどうか
物体が変化しない事には時間を説明する事が出来ないが確かめない事には変化を自覚出来ない、認知する対象が無い場合その空間は本当に存在するのと言えるのか
考え深い事は無限にあって
考える事が出来る事に感謝したい