ペタの哲学部屋

私ペタ(ハンネ)、が哲学を自重せずに展開していくブログです

陰と陽 光と闇 白魔法と黒魔法について

まず現代科学的な視点で光と闇が何を意味するのか
私に学が足りないのか
あるいは解明されていないのかは解りませんが
観察して解る性質について述べます

追記

光は 電磁波

闇はよくわかんない重力波とかそんな感じのやつ

 

視覚を持った生物の価値観としては
光と闇とでは物の見え方が違い
どちらか一方に偏ると認知できなくなります
光と闇のグラデーションを感知する
という事が視覚を持った生物が現実を認識
する手段と言えます

 

ようするに光と闇は
どちらに偏っても困るという事で生物が認識する分には
光と闇は物体の状態を表していると言えます

光の認知がまったく不可能で
触覚のみ認知できる生物が存在するのか
そしてどういう価値観なのかは私には解りません

 

触覚のみの生物は実は気が付いているのかもしれませんが
光と闇を観察していると
光には拡散する性質
闇には内側に集まる(引き込む)性質がある事が解ります

 

黒色の物は熱を吸収しやすく
白色の物は逆に反射しやすいので
光は白く、闇は黒い、と考えても差し支えないでしょう
また、多くの色を凝縮させると黒くなり
色を限りなく拡散させていくと白くなります

 

初めにこのように科学的視点で語ったのには大事な理由があって
それは、陰と陽、光と闇、白魔法と黒魔法を中立的な立場で考え
どちらかを否定したり、どちらかにのめり込んだりしないためです
なぜならどちらも必要だからです

 

f:id:petatetugaku:20170324201722j:plain

f:id:petatetugaku:20170324201802j:plain

 

 

 

  • 思想として

陰と陽、その気について

別にオカルトとして考えなくても
そのまま字の如く
陰気と陽気があります

めずらしくもない言葉なので解りやすいと思いますが
心理的に、暗い気持ち、明るい気持ち
というだけの事です
その判別方法として、基本的に
内に向かっているか外に向かっているかで判断できます

 

白魔法と黒魔法について

魔法という言葉を使ってしまっていますが
人の気持ちを動かす言葉の事です
人を喜ばせる言葉が白魔法で
人を攻撃する言葉が黒魔法 
といってしまうと実は語弊があります、
価値観は人、場所により異なるからです
これも外に向かうか内に向かうかの違いです 

 

  • 五行に当てはめる


これらの性質を
万物の性質である五行(木火土金水)に当てはめると
物事の性質がよりよく解ります

豊穣 情熱 経験 価値 感覚 という表現は中間的な表現をしています

陽の性質で言うと
豊かなこと  陽気  成功体験  利益 潤い

陰の性質で言うと
貧しい事  陰気  失敗体験  不利益  冷徹

となります
そしてそれを魔法、つまり人を動かす行為や言葉使いで例えると

白魔法
励まし  笑い  成功方法  譲渡 癒し

黒魔法
悪口  怒り  詐欺  強奪 陰湿

となります

 

 

  • 注意点 陰陽の依存性

 

どちらが良い悪いというよりも、どちらも必要なのですが

問題があって注意が必要です

 

それは、光と闇、どちらにも依存性があるという事です
実際の光と闇も、光は光のある所へ
闇は闇のある所へ行く性質があって

 

人間の行為、性質でも同じ事が起きます
光が強い人、闇が強い人、は人気が出ますが
偏ってしまって身動きが取れなくなってしまう場合があります
カリスマと呼ばれる人が人気のあまり
自分を見失ってしまうのは陰陽の偏りが原因です
本来人というのは五行がありそれぞれ陰陽、表裏があるものです
ですが、何かに偏り依存してしまうと
時として自らを苦しめる事になってしまうのです

 

人気が長く続く人は五行、陰陽の認知または維持の
バランスがいい人なのだと思います
まあ、人気があるからと言って必ずしも得ではありませんが

 

世間(特にSNS等)ではやたら悪ぶって人気になる人や
やたら聖者ぶって人気になる人がよく居ますが
本当は言いたくないのですがあまりいい傾向とは思えませんね
なぜなら偏りが強すぎると対立してしまい
闘争が発生し、最悪戦争とかになってしまうからです