ペタの哲学部屋

私ペタ(ハンネ)、が哲学を自重せずに展開していくブログです

ホルモンと健康

今日目が覚めて、なんとなくやる気が無く
才能が発揮しきれない状態を感じた

 

感覚的な事だけど、なんというか 
何かが自分の脳や体の機能にストッパーをかけていると思った

 

そして抑制ホルモンについて調べてみると
ソマトスタチンというホルモンを見つけた

 

これからホルモンについて説明するが一応
一般人による私見で考察した事なので保証は出来ない

断っておく

 

 

ソマトスタチンが抑制するホルモンは
成長ホルモン、インスリン、グルカゴン、腸からの栄養消化


発生する場所は、脳の視床下部
すい臓 、消化管

すい臓にはランゲルハンス島と呼ばれる
細胞の集まりがある、そこにある細胞の一部がこのホルモンを放出している
丁度島みたいに様々な種類の細胞が存在していて
それぞれが共存関係になっている

つまり、インスリンが出すぎた時、グルカゴンが出すぎた時
それを抑制するために出てくるホルモンがソマトスタチン

 

成長ホルモンなんかも抑制するから、邪魔なホルモンなのかと思いそうになるけど
そういう事でもないようで

 

 

まずは、インスリンとグルカゴンの役割について説明する

インスリンもグルカゴンも血糖値を調整するホルモンだ

インスリンは血糖値を下げ
グルカゴンは血糖値を上げる

 

 

低インスリンダイエットという物がある
インスリンを摂取するダイエットと勘違いしやすいが
インスリンの上昇を抑えるダイエットの事だ
つまり、インスリンをあまり出さないようにする事がダイエットに繋がる
という原理だ

 

インスリンが増えると脂肪が増えやすく
脂肪が燃焼しにくくなる

しかしだからインスリンは悪者だ、と考えてしまうのは浅はかなようだ

 

 

そもそも、なぜインスリンが増えると脂肪がつきやすくなるのか
という事について

インスリンは血糖値を調整する為にある
血糖値が急激に上昇した場合発生して血糖値を下げる
血糖値が高い状態というのは血液がドロドロしていて
詰まらせる危険性があるため、インスリンによって血中の糖分を消化しようとする
血中の糖分を優先的に使うから、

結果として、体脂肪が燃焼しない

 

つまり、太る原因はインスリンではなく
上がりすぎた血糖値だ

 

では、今度は血糖値を下げたとしよう
体温の上昇、運動、糖分の摂取を控える等の行動を取ると
血糖値が下がる
そうすると今度はグルカゴンが分泌される

 

グルカゴンが脂肪燃焼を助け、脂肪を分解し
血糖値を上げる、 
なのでグルカゴンが分泌すると結果的に痩せる

ただ、グルカゴンが出まくればいいのか、というと
そうではない、
体脂肪を分解して血液に送り込んでいるのだが
もし、体脂肪を分解し続け、血液に送りまくると
また今度は血糖値のバランスが崩れる

 

 

つまり、
インスリンが出すぎると脂肪を溜め込み常に糖分を必要とする状態になり
グルカゴンが出すぎると血液がドロドロになって危ない、多分運動能力も下がる

 

 

そしてそれらを抑制するのがソマトスタチン
ソマトスタチンは成長ホルモンも抑制するので
分泌しなければしないでヤバイけど
なんかやる気が無くなる

 

 

丁度おせっかいな警察官みたいなホルモンだ

ソマトスタチン先輩が仕事をしなくて済むようにするには
血糖値のバランスを自らが取るという事

 

だからインスリンもグルカゴンも分泌しすぎないように
適度に血糖値を上げ、適度に血糖値を下げ

意識的にバランスを取ればいい

 


激しい運動で血糖値が下がるので
運動後はバナナ等のおやつを食べる

 

ここまで来れたらバナナをやる!

f:id:petatetugaku:20170822144614j:plain

 

急激な過食が血糖値を上げるので
ゆっくり噛んで食べる

f:id:petatetugaku:20170822144706j:plain

 

 

というのが結論