ペタの哲学部屋

私ペタ(ハンネ)、が哲学を自重せずに展開していくブログです

30億人

30億人


人口が60億人だとすると

その半分は30億人という事になる

そしてどちらかと言えば勝ち組か負け組か

を区別したら

どちらかが30億人と言う事になる

なぜ負け組なのか

なぜ勝ち組なのか

それを考えても

どちらにせよ30億人の内の一人である事に変わりは無い

なので大衆的な統計を元に得た成功法則の理論は

どうしても残りの30億人が救われない

つまり

基本的に人生の法則は無意味なのだ


追記

最近、世界の人口は77億人くらいとされているらしいので

ちょっとだけ(17億人

足りない

なんとなく60億の印象のままだったので若干(17億

時代錯誤だった

77は割りにくいので

80億の半分の40億と変換する

ていで未来人に読んでほしい

でもまぁいいじゃないそこは



しかし地球に存在するのは人間だけでは無い

他の動物や植物と比べれば

大抵の人間は賢い

知能についてそれなりに優れていると言っても過言ではない

草木を感じ癒されたり

ペットに癒されたり優しくする事が出来る


要するに60億人全てが救われる方法は

自然に寄り添う事以外に無いのだ

例えば蚊やノミに生まれたとして

簡単にやられてしまう彼らはあまりにも不敏だ

それでも彼らは彼らなりに出来る事をする

水は受動的にしか動く事が出来ないが

生命は能動的に動ける点で優れているので

水があれば水を飲める


人間vs人間の争いで優位に立つ事よりも重要なのは自然を感じる事だ

もし勝ち組か負け組かを明白に数値化する装置があったとして

50%を下回ったら多くの人が落胆してしまうだろう

だがそれでも人間には人間以外に着目する手段があるのだ

そしてそれはある意味で言語を捨てると言う事でもある

自然を相手にした時

言語は意味を持たない

別に言語を使ってもいいが

それは何かの鳴き声と同じだ

ベラベラ喋って賢くなった気になっているのは自然からしたら

やたらうるさい子犬みたいなもので

バカらしくも思える

なので一周回って何も考えず

言葉に頼らずに

無の境地に達する事は人生において重要と言える