ペタの哲学部屋

私ペタ(ハンネ)、が哲学を自重せずに展開していくブログです

物体と宇宙の誕生

物体と宇宙の誕生


物体や宇宙はどうやって誕生したのだろう

と言う素朴な疑問

それについて考える


何か特別な啓示があったとか

宗教がどうとか

悟りを開いた

と言う話ではなくて普通に考えた

しかし考えながら書くからあまりまとまらないかもしれない


まず、無空間を考える

物質が誕生した場合

物質が誕生する前は何も無かったと言う事になる


とその前に

物質が元々あったのか

あるいは誕生したのかと言う疑問もある


誕生したかどうかはともかく

元々ある

とはどう言う事なのだろう

なんの切欠も無しに

有空間(物質が存在する空間)

がただただ始めから「ある」

と言う事があるのだろうか

その場合を仮定すると

絶対的に由来を調べる事が不可能な物質

又は空間

つまり過去が存在しない時空があると言う事になる

なぜあるのかは

絶対に解らない事になっている空間があった

となると

これと言ってその先に考える事も無いかもしれないが

あるいは、それが無空間から物質が誕生する事の切欠になっている可能性もある


と、言うわけで無空間に話を戻す

ここで言う無空間とは

本当に何も無い空間の事

物質も時間も無い

時間とは何かと言う事を考えると

時間は物体と物体の運動速度を比較した概念だと思われる

だから物体が無いと時間も無い

そんな無空間に突如、物質が発生し

それが宇宙の誕生だとすると

何故、物質が誕生したのかと言う疑問が湧く


何かが無いと言うのは

何かが有る、と比較し

有るでは無い、と言う事

つまり、無空間が無空間で有るためには

物質が存在する空間が無くては成り立たない


無空間から物質が生まれるのは

現象そのものを肯定する為とも言える

矛盾こそしているものの

その矛盾を肯定する為に

一つの嘘を隠す為に無限に嘘をつき続け無くてはならない様にして

無から有が生まれていると思われる


ただ、この時点でも思う疑問として

矛盾、有空間、無空間

と言う概念はどんなに考えても

それは言語である事に変わらないと言う事

となると

ただ始めから「ある」理論の方が正しいのかもしれない

つまり、言語化も可視化も抽象化も

人間の能力ではどんな科学を使っても

解らない何か、があったのかもしれない


とは言え、

無空間から物質が生まれるロジックは何となく解る気がする

無空間の話しを進めると

矛盾を解消する為に

無空間から何かしら物質が生まれた

とする


ここでたった一つの何か(A)が誕生したとすると

また疑問が湧く


たった一つって何だろう?


一つと言うのは何かをまとめて考えた概念

つまり、完全に一つの物質

と言うのも矛盾している

だからAは一つのようで

実は沢山の何かが集まったA

と言う事になる


物質Aの中に小さな物質abがあったとする

一見して同じ様な物質であるab

そして元々無空間から誕生した物質の周りは

無空間で

時間も無限に存在している

なので、abの運動速度がほんの少しだけズレているだけで

その運動速度の差が永遠に広がる

その中で憶測でしかないが

速い方が光の状態になって

遅い方が闇の状態(又は重力波)になった

と思われる

そして他の物体のは

速い現象と遅い現象の影響を受け

その影響度によって物質の性質が変わり

多様性が分化していった

と言う事では無いだろうか


何せ時間が無限にあるのだから

影響の差が少しでもあるだけで

性質の差は大きく分化する


ここでもう一つ気になる点として

現象が矛盾を解消する為に

多様化する現象

と言うのがそもそも何なのか

と言う疑問も湧く

矛盾の有る無し

と言うのも人間の感覚的な物で

正しいと思っている現象は別の所から見ると矛盾しているかもしれない


そんなこんなで

今、人間が感じている時間軸と

逆に進む時間軸とか

五感、六感で感知できない何かとか

あったり、無かったりするのかもしれない


生まれてきた事は

大きな流れで見ると

川の流れの中に木の葉が落ちて

くるくる回りながら流れていく事に似ている

どこにたどり着くかは最後まで解らない

岩壁みたいな所にひっついてるかもしれないし

雨が降ってまた流されるかもしれない

どこでどう流されるかによって

感じ方も考え方も変わる

大事なのは今何が解り

何を感じるか

と言う事でまとめとする