罪と共に
永遠に続く昼と夜が交差し
人の罪は自然に溶け込み
渦を巻く
その罪は夜風となり葉擦れさやけき
灼熱に照らされて青空に帰る
そしてまた欲望は産まれ罪になり
罪は自然と風化する
その渦はガラス細工の模様として
影と太陽に照らされ続ける
私は
罪を喰らい誇らしく生きる
そんな獣でありたい
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー↑詩↓解釈
生きていれば色んな事に後悔する
劣等感や羞恥心
詩やポエムなんかも所謂
黒歴史等と呼ばれて羞恥心を駆り立てる
罪悪感はそれらをまとめた物と考えられる(罪悪感=劣等感+羞恥心)
心の状態、人の生き方にあらゆる病名を作って
人は治そうとする
けれども自然的に考えれば
罪という物はあって当たり前
宇宙に浮かぶ地球に
太陽の光と宇宙の闇が高速で交差する事を想像すれば
罪悪感は消毒されて生きる本能に変わる気がしてくる
人は他の動物に比べて賢く文化が発達していて
それを嘆く必要は無いが
人を動物意外の高尚な物と考える驕りが人を駄目にする
人間は動物だ
だったら強く生きたい