ペタの哲学部屋

私ペタ(ハンネ)、が哲学を自重せずに展開していくブログです

重力について

力を本能的な観点として見ると
それが畏怖の対象であるか、と言う基準で判断できる

 

よって
重力はそれが畏怖の対象であるからして力と言える

重力の仕組みとしては、一説として巨大な物体が移動する事によって
空間に歪みが発生する、というのを聞いた事がある

一見意味不明なその事を解りやすく想像してみると
スネ毛を抜いた時の事を考えるといいかもしれない

 

スネ毛が地球で、周りの肉が空間とする

スネ毛である地球は移動しているので、空間である肉は
スネ毛を抜いた時一緒に盛り上がる

 

スネ毛と肉の間には摩擦力が生じ、
スネ毛を抜いた時周りの肉は引っ張られ
毛と一緒に体液や皮脂をつれて来る

 

巨大な物体である地球が移動する、というのはそれのスケールがでかく
なったようなもので、
私たちは地球というスネ毛にくっついた雑菌みたいな物だ

巨大な船が移動すると波が起こって、近くにいるとちょっと引っ張られる
そんな感じだと思う

 

諸説あるので正確ではないが
多分そんな感じの原理なのだと思う

 

まあ、それたが、そういう話が本題というわけではない
着目しているのは重力が恐怖の対象であるという事

基本的に人間は高い所が怖い
けれども赤ちゃんは高い高いすると喜ぶ

高所恐怖は後天的な物と考えられる。
生れてきて、あらゆる力に触れ人は学習していく
そして、もっとも身近にある力というのが重力

 

体重が増えてきて、転んで痛い思いをして
食器を落として、と重力の性質を学習していくにつれ
やがて、それが時として危険な力になるという事に気がついていく

高い所が好き、というのは重力の脅威を知らないか
あるいは恐怖を克服し、純粋な感覚を味わっているからなのだろう

 

五行説の土生金、土の中から鉱物を採掘できる
これに、土に経験、金に信用 を当てはめると 
*(土は生物や物質の残骸、役目を終え形が崩れた物)

経験が信用を生む、といえ、物事には陰陽、正負がある

 

重力の影響で受けた痛みの経験が、高所に対する恐怖を生み
それを克服する手段の命綱や受身、トランポリン等が、高所を克服する信用を生む

 

それはそうとして、重力は大抵の人間が共通して感じている力だ
だから集団心理の投影であるFXのチャートにも多分重力が影響している
具体的に意識していなくても、高い所から落ちるのが怖い
そんな無意識が共通していると思う

ドル円で考えた時
反転チャートを見る人はあまりいないとして
ドルが買われるとチャートが上昇していく

ドルが買われすぎる、というのは日本人にとって脅威だ
日本円の価値が下がるので、アメリカ産の商品が高くなる
だからそういうイメージを持たせやすくする
という大衆を誘導するトリックがあるのかもしれない

勿論、アメリカ側から見た場合、反転チャートを使わなければ
逆の現象が起きている

とはいえ、別にFXでドルを買ったから日本が不利になる
という事とも思えない
利益を出せば、アメリカの金が日本円に変わり
その金を使うと日本が少し優位になる

紙幣は発行すれば出てくるが、海外と比べ
そのバランスを取るには取引をするしかない

国と国が主張し、欲しているのはその国の優位性
はやい話、戦争は強盗みたいな物で
いっその事全部くれてやればいい(全部は多すぎるか、、

この金は自分達の物だ!お前達には渡さないぞ!
という、貧困な意識が、国を貧困にさせているのだ

と、まあ
人の振り見て我が振り治せ
裕福な意識を育み、私も実際に稼げるよう頑張らねば

 

最後に
金は信用、つまりは宗教
宗教ってのは怖い部分もあって金もそう
でも困った事に金という宗教は力が強すぎて従わない事には生き難い

紙様が神様だからその力を理解し使う側になる事が
経済国での一つの自由と言える
育ちの格差ってのは確かにあって厳しいけど
意識を変えていけば何とかなると思う
思いたい
初めから経済的に自由な権力者もいるけど
自由というのは勝ち取れる物

五行的に金の力ってのは1/5の力で
昨今の世の中金に傾きすぎじゃね?って思うけど
文句を言っても仕方が無い